「キリストイエスの林原億牧師–2023.03.05


「キリストイエスの心構えでいなさい」
ピリピ人への手紙2:1-11;林原億牧師

錄音

錄影

https://youtube.com/live/TpmPxY8_onQ
教会でどのようにたら愛し合うことを学ぶことができるでしょうか。教会は愛に溢れる場所ですが争いが多い場所でもあります。パウロは他の人との一致を求めています。どのようにしたら一致できるでしょう。 

1節.「もし励ましがあり」この箇所で言っている「もし」は必ずしなければいけないことです。キリストの内にあって私たちは互いに励ましあい慰めあわなければいけません。教会がキリストと共にあるなら教会には慰めがあります。「愛の慰め」新たに力が与えられるということです。教会がキリストの愛を持って人と接するのです。「聖霊の交わりがあり」私たちは利益ではなく御霊によって結び合わされています。御霊を頼ってお互い助け合うのです。「愛情とあわれみがあるなら」体の中から湧き出る感情の現れです。人が不幸になったとき私たちのすべてにおいて助けます。憐みによって関係性が生じます。それによって一致します。

2節.私たちは同じ心で同じ目標に向かって行かなければなりません。大切なのは聖書を読み成長する。また学んだ聖書の知識でキリストを知らない人に伝える。教会はこの二つをしっかりしなければなりません。それによって私たちは一致し同じ愛の心を持てます。聖書の知識が増すに伴って私たちの愛も増えなければなりません。

「同じ愛の心を持ち」神が与えてくださった愛と同じ愛を持って人々に接するのです。すると志を一つにすることができます。「志を一つにする」私たちは同じような事を考えるようになります。そすると私たちは一致します。

3節.人は自分の利益を増やし地位を高めようとします。しかしキリストは栄光を奪い取りません。私たちは虚栄心をもって教会の奉仕をし、権力を得てはいけません。

4節.「顧みる」は事細かく計画するといことです。他人のことを顧みるのです。私たちが他の人のことに気を配ることができるなら、私たちもよりキリストに従うようになります。私たちが他の人のことを顧みると最終的には自分を助けることになります。

5節、私たちはキリストの内に留まっていなければなりません。そうすればキリストは私たちに力を与えてくださいます。キリストが力を与えてくださるなら私たちの命が変えられます。そしてキリストの賛歌になります。

6節.キリストイエスは神です。しかしイエスは神である権威を利用して自分を優位にすることはしませんでした。指導者は権力で目的を達成しようとします。しかしキリストは権威を自分の為に使わないだけはなく、遜って卑しくして私たちの為に死んでくださいました。これが一致の秘訣です。もし私たちが自分の利益だけを考えているならば、それぞれ違う道に進んでしまいます。パウロは心を合わせて志を一つにしなさいと言います。それは聖書に沿って生きイエスキリストを見習うことです。

9節.私たちの証がより多くの人に感動を与えて彼らが喜んでイエス様に従うことができるようになる。これが私たちの命の証です。イエス様が神に完全に従った時、また神から委ねられたことを遜って実行し、仕える者の姿を取るまで卑しくされたと時、神はイエス様を高く上げられました。10節.天にあるもの地にあるもの、地の下にあるものすべてがひざをかがめたのです。すべの口が、イエスキリストが主であると告白しました。全世界が、キリストイエスが神であることを知りました。私たちが与えられた場所で忠実に奉仕し神について行く時、他の人がそれを見て私たちとキリストの関係が分かります。全員がキリストの心構えでいることが大切です。そうすると教会が神に用いられ多くの人の祝福となれます。