「信仰による勝利の確信」小山田格牧師–2023.06.25


「信仰による勝利の確信」
ローマ人への手紙8:1-3、26-28;小山田格牧師

錄音

錄影


 本教会は聖書信仰に立っています。イエス様を神の子と信じます。イエス様の行った奇跡をすべて信じます。私たちの人生にも神が素晴らし奇跡をしてくださると信じます。そうすれば信仰生活が素晴らしいものに変わります。

 聖書にはクリスチャンに対して沢山の約束が書かれています。しかしクリスチャンでも神の約束のすべてを信じているわけではないという人もいるかもしれません。人間は弱いものです。救われてもクリスチャンとして歩んでいけるか心配します。クリスチャンとして順調に成長する人は誰もいなません。救われましたが罪を犯します。すると悪魔が心に「お前救われているのか?」とささやきます。そのような時に私たちは救いの確信が揺らぎます。

 しかし神の約束を信じましょう。失敗しても迷うことはありません。前の7章でパウロはしたくないのに悪を行ってしまうと悩んでいる姿が描かれています。しかし8章1節で彼は「やがて私たちは神の裁判の席に着くが、イエス様を信じる者は決して裁かれることは無い」と断言しています。2節、イエス様を信じると御霊が私たちの心に住んでくださいます。私たちは永遠の死から永遠の命に移されます。3節の後半、神は御子イエス様を私たちの罪の清めのために遣わしてくださった。イエス様は十字架の上で私たちの罪を追って処罰されました。ですからパウロは8章1節で、イエス様を信じているならば絶対に裁かれないと断言しているのです。私たちを攻撃してくる悪魔に向かって「私はイエス様を信じている。聖書は神の言葉、聖書はイエス様を信じるならば決して神の裁判で罪に定められることは無い」と言うのです。これはイエス様を信じているすべての人に対しての約束です。感情で戦ったら悪魔に負けます。私たちは御言葉によって戦います。聖書には神の約束が沢山書かれています。御言葉を心の中に蓄えるのが大切です。

 28節、私たちは失敗することがあってもまだ成長の過程にあって、すべてのことを神が益としてくださると信じます。聖書を読み聖書の約束を信じて成長するのです。37節、パウロは迫害に会いましたがクリスチャンは圧倒的な勝利者だと言っています。14節、イエス様を信じると聖霊が私たちの心に住んでくださいます。べつに聖霊を心に感じません。しかし聖書には書いてあります。クリスチャンは信じることが必要です。15節、私たちは御霊によって神に向かってアバ父と呼びかけ祈ることができます。17節、子供であるなら相続人でもありますと書いてあります。ある人は経済的なことを心配します。日ごろからお祈りすることをお勧めします。私たちは神の子供です。私は勝利者です。試練にあっても大丈夫です。Ⅰコリ10章13節で神は私たちが耐えられない試練を与えないと言っています。お祈りができないこともあります。しかし大丈夫です。8章26節、全能の神は弱い私たちのことをすべてご存じです。どのように祈ったらいいかわからないとき聖霊が私の為にお祈りをしてくださると聖書に書いてあります。神の約束は全て信じましょう。

 聖書にはクリスチャンにとって素晴らしい約束が山の様に書かれています。聖書の中のすべての約束を心に蓄えたら、信仰生活はすばらしいものに変わります。私たちは圧倒的な勝利者となります。今苦しんでいることも必ず益となります。聖書の約束を全て信じて素晴らしクリスチャン生活をおくりましょう。