「シメオンの賛歌」林原億牧師–2022.12.04


「シメオンの賛歌」
ルカの福音書2:21-40;林原億牧師

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 イエスキリストの誕生に関わるシメオンの賛歌を学びます。シメオンは敬虔な人でイスラエルが慰められることを待ち望んでいました。彼は一生涯をかけて救い主が来るのを待ち望んでいました。彼は神を信じ神の約束が成就するまで待ちました。これが信仰です。

 1.イエスキリストは律法を全うするためにこの世の中に来られました、イエスキリストは生まれたら8日が満ちて割礼を施されました。最も良いものを神さ捧げることを意味しています。両親がイエス(救い主)と名付けました(21)。「主に聖別された者と呼ばれなければならない」と書いてあるとおりでした。すべて律法に従って行われました。また、山ばと一つがいと家ばとのひなを捧げました。
イエス様の十字架によって私たちの罪が許されたのはイエス様が律法に従って生活されたゆえです。クリスチャンを罪の支配から逃れ神の前に進み出ることができるようにしてくださるためです。神の恵みが私たちに臨み真理の教えの中で生きることができます。

 2.シメオンは忠実にイエスキリストの誕生を待っていました。イスラエルが慰められることを待ち望んでいたとありますがこれには末日的な考えが隠れています。シメオンは終末が来るのを信じていました。イエスキリストの再臨を私たちは見ていませんが信じています。シメオンの状況は今の私たちと同じです。ユダヤ人は神が自分を見捨てずメシヤがやがてきて自分を救ってくださると信じています。メシヤが来る兆しがないように見えます。また苦しみの生活で何の変化ありません。それでもシメオンは信じていました。これは神を愛するということです。
 シメオンは何故待ちつけることができたのでしょうか。彼は毎日宮に行って礼拝しお祈りし神の言葉を学んでいました。日々神と共に歩みました。彼の神に対する愛によって信仰の力が与えられ神が示す道を歩むことができたのです。そしてついにイエスキリストが来られたのを見ました(27.28)。「安らかに」(29)とありますが神の救いを得、神との関係を回復したのです。自分がやるべきことをやり遂げた。神の所に帰ることができる。やっと救い主が来るのを見たのです。
 救いは、ユダヤ人だけではなく万民に備えられたものです。救いはイスラエルの光栄です。しかしユダヤ人は福音を拒否しました。ですから福音は異邦人に移りました。しかし福音はイスラエルに再び戻ります(34,35)。イスラエルが福音を拒絶してもなお神が選んでくださいます。ルカはイスラエルの頑な心を記載していますがイエスキリストの愛も語っています。

 3.アンナがイエスキリストの真実を証明しましました。アンナは宮を離れず断食と祈りをもって夜も昼も神に仕えていた。本当に主を愛していた人です。このような人がする証は信頼に値します。彼女は北の方に住んでいたアセル族です。どの国にも神を愛する人がいます。神の愛が全世界に及んでいます。
 イエスキリストは律法の求めることはすべて行いました。ですからイエスキリストによって私たちは望みを得ることができます。福音は神と私たちの関係を回復してくれます。私たちが祈ることができるようにしてくださいます。相応しくない私たちに与えてくださった恵みです。救いは私たちが神を礼拝し奉仕するためです。神への感謝を表す方法は神に奉仕することです。神に奉仕をすることは神を礼拝することです。クリスマスをお祝いする最も良い方法は伝道です。これは天使の仕事です。私たちは喜んでそれをすべきです。福音を必要としている人に伝えましょう。