教会紹介
東京国際基督教会(以下、本教会と略)は、日本に滞在している、中国語を母語とするクリスチャンとその家族のために設立された。また、日本語を使う教会員の数が増えるにつれて、日本語の通訳も提供されている。本教会は、国籍・民族・社会的背景・宗派的背景などに関わらず、教会の信仰告白に服する忠実なクリスチャンを受け入れる。
本教会の主な設立目的は、日本においてイエス・キリストの信仰を広め、聖書の原則に従って新しい聖徒を積極的に受け入れ、聖徒たちを指導し、そして日本各地における宣教奉仕を支援することである。本教会は聖書を信仰の根拠とする、伝統的なキリスト教(プロテスタント)教義の立場を取る。そのため、本教会の基本的な信仰に合わない他宗教団体との信仰交流は行わない。
(注意:本教会の基本的な信仰については、以下の信仰告白をご参照ください)
信仰告白
- 聖書の原文はすべて神によって啓示されたものであり、絶対的に正しく、神の人類の救済計画の完全な啓示であり、キリスト教の信仰と生活の最高権威である。
- 唯一の真の神は、人類と万物の創造主であり、完全で、全知全能で、あらゆるところにおられ、そして御父、御子、御霊の三位一体永遠の神であると信じる。
- 御子イエス・キリストは、完全なる神であり、完全なる人であると信じる。聖霊によりてやどり、おとめマリヤより生まれ、私たちの罪のために十字架にかけられ、葬られ、三日目に死人の内よりよみがえり、500人以上の弟子たちの前に現れ、神の国のことを教えた。 40日後天国にのぼり、今や全能の父なる神(私たちの父なる神様)の右に座り、大祭司となって私たちのために祈っておられる。
- 御父、御子、御霊は同等な栄光と尊いを持っており、すべて完全なる神の属性を持ち備えていると信じる。 聖霊の働きは、主イエス・キリストを褒め称え、罪人を悔い改めさせ、信仰によって生きるようにすることである。聖徒たちの中に生き、導き、教え、力を与え、聖徒が清い生活を送って仕えることに働きかけることである。
- 私たちは、人間は神の形をとって創造されたと信じる。しかし、はじめの人間が神に背いたことで:
- 人間は完全に堕落し、自身を救うことができない。
- 世界が創造される前に、神は無条件に完全に堕落した人々から彼の民を選ばれた。
- キリストの贖罪は、彼自身が選んだ民に限られる。
- 神の恵みによって民を召されることは人間では抵抗でできない
- 選ばれた民は永久の守りを預かる
- 従って、救われたのは恵みによるもので、信仰によりイエス・キリストが十字架につけられ尊い血が流され、死にて葬られ、聖書の記載どおりに三日後に蘇った。こうしてイエス・キリストを信じる者の罪が許され、神様と和解し、良心が清められ、聖霊によって生まれ変わり、神様の子になり、キリストの中において新しく創られた者となった。
- 洗礼式と聖餐式は、聖書の中でイエス・キリストによって命じられているように、現在の教会が守るべき聖典であり、神、すべての天使たち、そして人の前でクリスチャンは良い証をすべきであると信じる。
- 私たちは、すべての教会がイエス・キリストを信じて救われたすべて者によって構成されていると信じる。キリストは教会の頭であり、地方の教会もこの真理を教会の団結、奉仕、福音伝道、そして聖徒たちの生活の証などの面に反映している。
- 主イエス・キリストは再び来ると信じる。
- 私たちは将来人が蘇ること信じる:主を信じる者は主と永久の幸いをともにし、不信者は裁きを受けて永遠の刑罰を受けることになる。
- 本教会は上記の告白に加え、キリスト教の歴史の中にある使徒信条、ニカイア信条、ベルギー信条、ウェストミンスター信仰告白、そしてハイデルベルク信仰問答などキリスト教の伝統的な純粋な教えに従う。
- 信仰の傾向として、本教会は伝統的な福音に基づく保守的な路線を採用する。