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「 みことばの力」 

2008 / 05 / 25            

講師  小山田格牧師  
聖書箇所  創世記6:18,22       
記録  石川由紀  
 

ノアは、主の心にかなった人でした(創6:8)。父であるノアは、3人の子ども達に良いお手本を示しました。当時の世の中は、神様の前に堕落していたので(6:11)、神様は全人類に対するさばきを下そうとされました(6:17)。しかし、神様はノアを通して世を救おうとしていたので、ノアに箱舟を作らせました(6:14、18)。

当時はまだ聖書はなかったので、神様は何らかの方法でノアに直接家族と箱舟に入りなさい(創7:1)と仰せになったのでしょう。もし、ノアが神様から仰せられたことを家族に伝えても、家族がそれを信じなければ、ノアと一緒に箱舟には入らなかったでしょう。神様の救いの計画は、ノアと家族が従ったから成就されたのです。ノアが神様の言葉を家族に伝えなかったら、やはり家族は救われなかったのです。

ノアは、すべて神様が命じられたとおりにしました(6:22)。聖書には神様の約束や、警告が記されています。私たちは御言葉を信じて、従わなくてはいけません。

そして、ノアは家族と共に箱舟に入りました(7:7)。新約聖書に、ノアは「義を宣べ伝えた」(Uペテロ2:5)と記されています。ノアは神様のことを伝えていたのです。そして、神様が仰せになったことが実際におこり、洪水になりました(創7:11−13)。7:16には、「主は、彼のうしろの戸を閉ざされた」と記されています。ノアの家族や動物が箱舟に乗った後、神様が自らその扉を閉ざしたのです。主が閉じられた扉は、再び開けることはできません。主の再臨のときも同じです。天国の扉が主によって閉ざされる前に、私たちは天国に入る準備をしなくてはいけないのです。

8:16で神様は、ノアに箱舟から出なさいとおっしゃいました。箱舟から出たノアは、神様に全焼のいけにえをささげました(8:20)。この全焼のいけにえは、罪を認め、悔い改めることをあらわしています。

神様は、9:11で再び洪水で地を滅ぼさないと契約を立てています。この契約のしるしが虹です(9:13)。私たちはこの契約から、再び洪水で地が滅ぼされることがないことを知っていますが、さばきがもう一度やってくることも知っています。

Uペテロ3章には、キリストの来臨とあざける者がやってくると記されています。そして、世界的な火によるさばきがあると警告しています(Uペテロ3:10)。それはどのようなさばきか私たちは前もって知ることはできませんが、その後に神の御国がやってくるのです(Uペテロ3:13)。ノアの箱舟は、その象徴です。

主を信じれば、火のさばきから逃れることが出来ます。以前は罪を悔い改めるために、その都度全焼のいけにえをささげていましたが、イエス様は3年半の地上での伝道生活の後、十字架にかかられ、私たちの罪を一度で全て担ってくださいました。私たち新約の時代の人たちは、聖書を信じることが箱舟に入ることなのです。

ノアの信仰は、家族を救い、家族の祝福となりました。主を信じるとき、迫害にあうかもしれません。しかし、私たちを通して、家族や友人をはじめ、多くの人たちが神様の祝福を受けることができるのです。

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