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「 契約を結ぶ神」 

2008 / 04 / 06            

講師  姜寶陞牧師  
聖書箇所  エレミヤ33:19-22      
記録  松澤政彦  
 

 私たちが信じている神様は創造主であられるだけではなく契約を結ばれる神様でもあります。ユダヤ人の間で使う契約と言う言葉には切り裂くと言う意味があります。彼らが生贄をささげるとき牛や羊の体を切り裂かなければならなかったからです。聖書で言う契約は神様自らが人間に対して与えるものです。人間社会にも様々な契約があります。しかし人間が結んだ契約はあてになりません。聖書で語られている契約は永遠のものです。

 T.神様による契約は永遠に信頼できるものです。エレミヤ書33章20節,昼と夜が決まった時刻に来るように自然の法則を神様が変えません。ですから神様がダビデと結んだ契約も永遠に変わりません。神様は自然界を通して御自分が愛している民のために契約を与えてくださいました。聖書に書かれている契約は神様御自身がたてられた契約ですから永遠に信頼できるものです。詩篇100篇5節,「主の真実は世々に至る」とあります。頼れる神様がいらっしゃるので私たちの人生にも安心感があります。

 U.神様の契約には愛が浸透しています。第一ヨハネの4章8節,「神は愛だからです。」神様ご自信が人間に近づき私たちを捜し求めてくださいました。ホセア書11章,「彼らを呼べば呼ぶほど彼らはいよいよ遠ざかり。」神様はユダヤ人に呼びかけています。しかし彼らは神様から遠ざかって行きます。しかし神様は「私は,人間の綱,愛のきずなで彼らを引いた。」言われます。神様の契約の深さを物語っています。私たちは知らず知らずのうちに神様に対して罪を犯してしまいます。しかし神様は慈しみ深い愛を私たちに与えてくださいます。私たちは弱さゆえにつまずき罪を犯し倒れることがあります。しかし落胆しないでください。私たちが神様を仰ぎ見たとき必ず受け入れられます。主の愛は決して私たちから離れません。なぜなら神様は私たちとの契約をたててくださったからです。主イエスキリストが流された尊い血潮には力があります。

 V.神様の契約のクライマックスはまさに新約です。神様は旧約時代から様々な契約を結ばれました。新約時代に入ると主イエスキリストが流された血潮でもって新しい契約をたててくださいました。今日の聖書箇所のダビデとの契約はイスラエル人だけにとどまりません。エレミヤ書33章22節,「天の万障が数えきれず,海の砂が量れないように,私のしもベダビデの子孫と,私に仕えるレビ人とを増やす。」星の数のように多くのダビデの子孫また神に仕える祭司たちがたてられるというのです。私たちは霊的に言えばアブラハムの子孫です。ですからクリスチャンに対して語っています。ペテロT2章9節,クリスチャンである私たちはどの人も王であり祭司です。ですから私たちクリスチャンは神様に仕えなければなりません。そしてキリストともに永遠の王となるのです。クリスチャンにはこの王室の身分があるのです。この契約は最初イスラエル民族だけであったかもしれないけれども,全人類に広がったのです。新しい契約はイエスキリストが十字架でもって成就されました。

 神様の契約は永遠に信頼できるものです。神様の契約には愛が浸透しています。神様の契約は全人類に与えられています。私たちの人生も命も新しい契約の中で神様が永遠の保障を与えてくださいます。

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