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「黄泉の権力」 

2008 / 01 / 13            

講師  姜寶陞牧師  
聖書箇所  マルコ5:1−17       
記録  酒井美音子   
 

 天地万物は神様によって造られましたが、悪魔は神の手によって造られたものではありません。悪魔はもともと天使長でしたが傲慢になって、神様と御座を争い、堕落して、悪魔になりました。彼は彼自身だけでなく、約三分の一の天使たちを連れて一緒に裏切りました。悪魔は神の御旨に逆らい、人々を誘惑し、罪を犯させます。この天使長の名はサタンです。サタンの意味は「敵対する」という意味があります。この宇宙には聖い霊すなわち天使、また汚れた霊すなわちサタンたちが存在します。サタンの力は絶大ですが、この聖書箇所を見ますと主の力は、それよりもはるかに越えているのです。今日の箇所から、悪霊にとりつかれた男がイエス様によって正気に戻ったことを通して、霊的な教えを学びましょう。

  1. サタンの勢力は大きいですが、イエス・キリストに打ち勝つことができません。

 この悪霊は神の御子イエス・キリストを知っていました。7節、「いと高き神の子、イエスさま。・・・どうか私を苦しめないで下さい」と言いました。彼は最後の審判によって火と硫黄の池に入れられること、つまり彼らの終局を分かっていました。12−13節、サタンはイエス様の命令に従わなければなりません。「わたしはこの岩の上にわたしの教会を建てます。ハデスの門もそれには打ち勝てません」。黄泉はサタンの権力の範囲です。サタンには力がありますが、教会に打ち勝つことができません。なぜなら、イエス様が共にいて下さるからです。1ヨハネ4:4、「あなたがたのうちにおられる方が、この世のうちにいる、あの者よりも力があるからです」。私たちの内側には聖霊が住んで下さっておりますから、サタンを恐れなくてもよいのです。

  1. 悪霊にとりつかれた人は、大部分が狂暴な姿を持っており、力があります。

 彼は足かせや鎖でつながれておりましたが、鎖を引きちぎり(5:4)、石で自分の体を傷つけておりました(5:5)。15節、彼は正気に戻ったとあります。ですから、彼の理性は悪霊にコントロールされていました。

 悪霊にとりつかれた人と精神分裂症とは区別しなければなりません。悪霊にとりつかれた人の特徴は目つきが狂暴で、顔が歪んでおり、声質が変わります。精神分裂症の人は目つきが定まらない特徴があります。

  1. 悪霊にとりつかれたことについて基本的な認識を持たなければなりません。

  2. 正常なクリスチャン生活を過ごす人は、すなわち毎日神様と交わりを持って、神様と良い関係を保つなら、悪霊にとりつかれる機会はありません。なぜなら聖霊は共にいて下さるからです。

  3. クリスチャンも悪霊にとりつかれることがあります。それは私たちが悪霊に機会を与えてしまったからです(たとえば、偶像礼拝や占いなどを行った場合)。

  4. 悪霊にとりつかれることについて誇張しないようにしなければなりません。悪霊にとりつかれること悪魔に誘惑されることを区別しなければなりません。悪霊にとりつかれることは稀でありますが、悪魔に誘惑されることはすべての人が経験するでしょう。悪魔は私たちをいろいろな方法を持って神様を裏切るように導きます。ですから、私たちは信仰を持って神様と良い関係を保ちましょう

結論:

  1. 神の御座は永遠に建てられ、神は宇宙万物を永遠に統治します。ですから「邪の道」は「正道」に勝つことができません。

  2. 私たちはキリストの新婦ですから、私たちの将来は勝利が約束されております。サタンは永遠に主の教会に勝つことができません。私たちはサタンに機会を与えないように聖別された生活を致しましょう。

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