戻る
神と共にその永遠の計画に携わる」 

2007 / 11 / 11            

講師  李宏裕牧師  
聖書箇所  黙示録21:1-8  
記録  榎戸清美  
 
ヨハネの黙示録は、神様がビジョンをもってヨハネに表されたものです。神様の永遠のご計画とは、どの様なものでしょうか。聖書のいちばん最初に書かれているように、人間は神の似姿に創られました。それは、神様の栄光を人々に現すためです。神様が人を創造された目的は、神様が人と共に住みたいということでした。しかし、人は肉に従い罪を犯してしまったので、永遠に神様と共に住むことができなくなってしまったのです。「わたしの霊は、永久には人のうちにとどまらないであろう。それは人が肉にすぎないからだ。」(創世記6章3節)しかし、神様は人と共に住むという永遠のご計画をあきらめてはいません。神のひとり子、イエス様を遣わせて救いの計画を成し遂げたのです。人は堕落していますが、神の永遠のご計画に与る者は救いへと導かれているのです。では、どのように定められたのでしょうか。

1.神様は場所を備えて人と永遠に住まわれようとされた。

ヨハネは新しい天と地を見ました。以前の天と地は過ぎ去ったのです。そこには海もありません。2節には、聖なる都、新しいエルサレムが降りてくるとありますが、これは、今の全てのものが過ぎ去った後に、新しい天と地が降りてくるということです。地球にも様々な変化が起きています。オゾン層が破壊され、日光が直接入り、その影響で温暖化現象が起き、地上の人やものを破壊していくのです。天候にも変化が起き、また、病も発見されています。これは、聖書にも記されているように、以前の天と地が過ぎ去っているのです。しかし神様は、新しい天と地を与えてくださいます。イエス様ご自身も「私が場所を備えに行く」と、言っています。十字架に掛けられ、復活して昇天されただけではなく、私たちのために場所を備えて下さっています。これは、イエス様も永遠のご計画の中にあるという証明です。肉体は滅びますが、将来、神様は新しい体を備えて下さっています。私たちはこの新しい体をもって、新しい天と地で生活できるのです

2.神様が人と共に住むというご計画はすでに定められている。

3節の御ことばは、天からの宣告であります。同じ様に、ヨハネの福音書14章20節でも「あなたがたがわたしにおり、わたしがあなたがたにおる」と、言われます。これは、私たちと神様との関係です。旧約の時代は、人が至聖所に入って主の御ことばを聞きましたが、新しい天と地では、神様が私たちと共に住まわれるのです。この地上にある涙や悲しみもありません。死もなくなります。それだけではなく、命の泉を与えてくださり、人の心はその泉によって満たされるのです。神様は「私は最初であり最後である」と、言われます。それは、この世の初めに万物が神と共にあり、また、終わりも神によって終わるからです。この世では、多くのとき満たされることがありません。神様の中にいるからこそ満たされるのです。その場所とは、神様が私たちと共に住まわれる場所です。

3.将来神様と共に住む人は既に備えられています。

7節の勝利を得る者とは、救われる者のことです。この人が新しい天と地に行くのです。その場所での生活をすでに始めることが出来る人です。また、地上の生活で神様の勝利を表せる人です。クリスチャンは、この地上で主が共にいるという生活をしなくてはなりません。地上には二種類の人がいますが、一方は、新しい地での生活を今から行うことが出来る人、もう一方は、将来自分がどこへ行くのかわからない人です。8節にはおくびょう者と書かれてありますが、おくびょうでない人は、この地上のすべてのものが過ぎ去ることを知っています。過っての宣教師、グラッディスという人の自伝にありますが、迫害の中にあったクリスチャンが「イエス様を信じます」と言う一言で首を切られたそうですが、誰一人信仰を否定するものはありませんでした。神様が私たちの為に場所を備えて下さっていることを知っていたからです。私たちが、神様を否定するような場面に遭遇したとき、おくびょうにならずに神様を表していかなければなりません。神様は私たちと共に住まわれようとしています。

戻る