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クリスチャンの身分証」 

2007 / 08 / 12             

講師  姜寶陞牧師  
聖書箇所  Tペテロ2:9−10  
記録  榎戸清美  
 

 私達は地上に於いて様々な身分、国籍を持っています。この地上での身分は様々な状況の中で変えられていきますが、すべてのクリスチャンは、永遠に続く身分、すなわち天国の国民という身分を持っています。これは、イエスキリスト御自身が私たちに与えて下さったものです。ですから、私たちはこの身分を持つことに対して常に誇りを持たなければなりません。地上に於ける身分と言うものは、この世を離れる時に全てなくなりますが、天国に於ける身分と言うのは、尊く、永遠に続くものです。これほど素晴らしい身分は天国に於ける身分の他にはありません。今日は「クリスチャンの身分証」と名づけまして、この意義を考えていきたいと思います。 
 

  1. 選ばれた種族

    これは神様が全ての人の中から選んだのです。「神は私たちを世界の基の置かれる前からキリストのうちに選び」(エペソ1:4)と、ある通りです。神様は世界が誕生する前から私たちを定められました。それは、神様の愛と恵みによるものであり、自分の行いによるものではありません。私たちがイエスキリストの救いを受入れ、悔改めた時に聖霊をもって証印を押され、天国に属するものとされます。そして、天国に於ける栄光と祝福はその人の上にとどまります。 
     

  1. 王である祭司

    私たちは万軍の主に仕えているので王家の祭司なのです。全てのクリスチャンは神様に仕え、神様を礼拝しなければなりません。神様は礼拝の焦点です。旧約の時代は大祭司のみ、至聖所に入って神様を礼拝することが出来ましたが、イエスキリストが十字架につけられた時に、至聖所の幕は裂かれ、それによって出来た通路を通り、全てのクリスチャンが直接神様に礼拝出来る様になったのです。ですから私たちは、敬虔な心を持って、祭司という身分で神様に礼拝出来るのです。唯一栄光のあるお方、イエスキリストを礼拝します。 
     

  1. 天国の国民

    これは聖なる国民です。私たちは悪から離れて信仰を追い求めなければなりません。神様を知れば知るほど霊的な命は成長します。これによって、クリスチャンの人生観や価値観はこの世と全く違ったものになります。これが聖別です。 
     

  1. 神の所有とされた民

    神の国の民、すなわち天国の民です。神様は私たちと契約をたてられました。これは神様の主権によるものです。私たちは新約の中に於いて保証されています。これは、私たちが神様に属する民であるという特権によるものです。私たちは神様の国の中で、神様の家族の中で、神様の教会の中で、この尊い身分を喜ばなければなりません。 
     

私たちはこの様に尊い身分を持っているのですから、このことを宣べ伝える必要があります。「それは、あなたがたを、やみの中から、ご自分の驚くべき光の中に招いて下さった方のすばらしいみわざを、あなたがたが宣べ伝えるためなのです。」(Tペテロ2:9)この素晴らしい身分を宣べ伝えることによって、他の人もこの身分を得ることが出来ますように。この世で全ての身分を失っても、私たちには永遠の身分があります。これはイエスキリストの十字架の救いによってもたらされたいちばん大事な結果です。

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