|
|||
|
|
|||
|
|
|||
| |
|||
| 「古き町より伝わる福音」 |
2006 / 12 / 24 |
||
| 講師 | ︰ | 姜寶陞牧師 | |
| 聖書箇所 | ︰ | ミカ書5:2-5a | |
| 記録 | ︰ | 磯川智子 | |
| |
|||
|
クリスマスの主役はイエス様です。イエス様はこの世にお生まれになって、全人類の救い主となってくださいました。彼がまだ生まれる前に、旧約の預言者たちによってご降誕とその生涯が書かれています。ミカ書は小預言者書と呼ばれ、イエス様が生まれる700年前に書かれました。一人の偉大な君主は必ずこのベツレヘムから生まれる、という預言でした。イエス様の母マリアが妊娠した時、ベツレヘムにいませんでしたが、ローマ皇帝が人口調査の命令を出したため、イエス様はベツレヘムで生まれることになりました。預言書をみてわかるように、イエス様は先在的に存在するということがわかります。これは普通の君主ではありません。ミカ書5:2にあるように、その出ることは、昔から、永遠の昔からの定めだったのです。人類の歴史が始まる前から彼は存在していました。この主が、肉体を持って生まれることを降誕といいます。 イエス様についての直接の預言は90以上あります。間接的な表れは300以上もあります。これらの預言はすべて完全に、イエス・キリストの身に成就しました。こんな不思議なことがあるでしょうか。孔子やモハメッド、釈迦の身には起こりませんでしたし、彼らについての具体的な預言はありませんでした。旧約のたくさんの預言は、イエス様が生まれてから書かれたのではないかと考える人がいるかもしれませんが、1947年に死海文書というものが発見され、これらの疑問をすべて解決しました。紀元前100年に書かれたものだったからです。すべて、旧約聖書の書簡です。今、私達が持っている聖書は、一つの源を持っています。イエス様が生まれる前に、これらの預言書が書かれたのです。これが一人の人間のうえに成就するのは偶然からではありません。この聖書の啓示によってわかるように、これはダビデの契約の成就です。 天国の福音はイエス様の降誕によって、有利に迅速に世界各地に伝えられました。すべてをつかさどる神様によって、それは時が満ちた最善の状態においてでした。ローマ帝国がヨーロッパからアジアに至るまでを統治していて、ギリシャ語がどこでも通じました。ローマ帝国の人々は、すべての人を愛するというイエス様のメッセージに好感を抱きました。ローマの文化は、ギリシャ文化を引き継いだもので、多神論でした。しかし、イエス様が現れ、神様は一人であると言った時、多くの人がイエス様に惹きつけられました。 ベツレヘムというところは一つの小さな村でしかありませんでした。そこから出る一人の大工の息子、高い地位も持たない人間がどうして全世界に影響を与えられるでしょう。しかし、ミカ書4:4には、彼の威力が地の果てまで及ぶからだ。と書かれています。ナザレで育てられたベツレヘムの子だけれど、神様から見れば、イエス様は神の子です。神の子イエス様が世界に与えた影響を見てみましょう。紀元という言葉は、イエス様が生まれた年をもって計算し始めました。BCは紀元前のことでBefore Christ すなわちキリストの前です。ADは紀元後のことでAnno Domini というラテン語で、わが主の年代という意味です。イエス様を信じていてもいなくても、世界の人々がこのADを使っています。世界中が欧米の教育制度を採用していますが、これは修道院から始まりました。芸術、音楽、建築、なかでも教会堂は、イエス様を礼拝するために作られました。平等・博愛という思想はイエス様の影響を受けています。中国でいえば、800年も続いた纏足の習慣を排除したのは宣教師です。地の果てまで、預言は成就されました。 イエス様は、真の命の平安を私達に与えてくださいました。クリスマスを祝う時、私達が覚えなければならないのは、平安の夜です。平安は二つの意味を持っています。一つは環境の平安です。もう一つの、聖書が教えてくれる平安はさらに重要なものです。心の、魂の平安です。内なる平安は神様が与えてくださいます。環境が悪くても、変わっても、イエス様が私達の中にあるとき、心の奥底に変わらない平安を持つことが出来ます。私達の心にイエス様を受け入れる必要があります。イエス様は私達に新しい、永遠に存続する命を与えてくださいます。心の中に満足と平安を持つことができます。これは、イエス様が生まれた目的です。預言者たちは、救い主がやってくることを告げました。この救い主は2000年前にすでにやってきました。あなたは彼と出会いましたか。あなたの命は彼に影響されていますか。あなたは彼の御前に来ることを願っていますか。どうか、神様の平安が私達一人一人の心の中に入ってくださいますように。
|
|||